安産祈願をする「戌の日」って?
妊娠したら、ぜひ安産祈願をしに行きたい!
私は妊娠するまで知りませんでしたが、
安産祈願を行う「戌の日」というものがあります。
■安産祈願はいつ?どのタイミングでいく?
安産祈願をするタイミングは、
妊娠5ヶ月目の最初の戌の日といわれています。
■そもそも「戌の日」とは
戌の日といわれても、なにそれ!?ですよね。
戌の日は日本の暦で十二支の戌に
あたる日のことを指しています。
実は日ごとにも十二支は割り当てられています。
そのため、12日ごとに戌の日はやってくるんです!(へえ!)
比較的お産が軽く、
赤ちゃんを沢山産む犬にあやかって、
戌の日に腹帯を巻いて神社で祈願する風習です。
■「腹帯」って?
読み方は「はらおび」と読みます。
(「ふくたい」とも読むそう。「はらおび」と同じ意味も記載されているようですが、主に病院などで術後に使用する際に使用されることが多い読み方だそうです。)
戌の日に安産祈願の祈祷して腹帯を巻くことを「帯祝い」と言います。
腹帯は、古くは妊婦さんの実家より送られるものだったそうですが、現在は自身で用意したり、神社で用意してもらう方も多いそう。
ちなみに私は神社で購入しました!
ちなみに私は最初、
「腹帯」のことを「腹巻」と
言っていたくらい無知でした(^_^;)
■安産祈願はどうやってするの?
戌の日の安産祈願は
神社やお寺で行ってくれます。
予約制のところもあるので、
事前に安産祈願を行いたい神社に問い合わせることをオススメします!
ちなみに腹帯を持参する場合は、
祈祷の際、持ち込みの腹帯も一緒にしてくれる場所もあるそうなので、事前に確認すると良いかもしれません。
私は、戌の日の存在を前日まで忘れており、
当日駆け込みましたが予約制で祈祷は行えませんでした…。
■安産祈願の料金は?
祈祷をしていただく場合は「初穂料(はつほりよょう)」が必要になります。
一般的には5000円〜10000円と言われていますが、神社によっては一律で決まっている場所もあるようです。
祈祷を事前予約する際に、一緒に聞いてみても良いかもしれません。
そして、絶対に初穂料を入れるのし袋が必要!!という訳ではなさそうですが、あって困るものではないので準備することをオススメします。
のし袋には「初穂料」もしくは「御祈祷料」と記載し、下には苗字または、夫婦のフルネームを連名で記載します。
■服装は?
服装に特に指定はありません。
神社へ赴くので、カジュアル過ぎないような服装で、過度な露出は控えた方が良いかと思います。
■持ち物は?
絶対に必要なものは、
・初穂料
・腹帯(ご自身側で用意される場合)
他にオススメする持ち物は、
・マスク(感染予防)
・母子手帳(外出する際何があるか分からないので念の為に日々持ち歩くことをオススメします!)
です!!
古くからある日本の風習、戌の日の安産祈願。
滅多にない経験なので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか??